VIA Flex Expressアーキテクチャ 2004年に登場した多くの注目テクノロジーの中でも、おそらく最も重要なのが、既存のPCIおよびAGPバスを統合しそれらに取って代わるPCI Expressです。PC機器が高解像度ビデオやマルチストリーミング·オーディオ、最新の3Dゲームといったエンターテイメント/マルチメディア·アプリケーションを扱うようになるのに伴い、需要の対象もシステムの帯域幅に向けられるようになってきました。こうした変容に応えるため、業界では現在最も帯域幅使用量の大きいアプリケーションでも、将来世代のヘッドルーム(無歪限界)を提供するアプリケーションでも対応可能なPCI Expressへの移行を積極的に推し進めています。
  
PCIおよびAGPバスからPCI Expressへの移行と同様に技術的な移行もまた、不可避的にPC業界やエンドユーザーに数々の難題を叩きつけています。というのは、新しいバス·アーキテクチャ、インターフェースおよびコネクタは各々多くの互換性の問題が生ずるからです。しかしながら、VIA独自のFlex Expressアーキテクチャは、こうしたPCI Expressへの移行を容易にすることを特に意識して設計されているので、業界で最も柔軟な形でPCI Express準拠のVIAコアロジック·チップセットを実装でき、互換性の問題も最小限に抑えることが可能です。 |