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グローバル市場向けの節電型PHDコンピュータ接続装置を開発するため、「VIA テクノロジー·イノベーション·センター」をムンバイに新設

インドにおけるイノベーション·センターの設置は、「VIA pc-1イニシアティヴ」によって開発途上世界の「取り残された10億の人々」に格安に通信コンピュータを提供するというVIAの「Intrepid Computing」構想の実現に向けた大きな一歩です。

2006年1月23日、ムンバイ(インド)-革新的なシリコンチップ技術とPCプラットフォーム·ソリューションの大手開発会社であるVIA Technologies, Inc.は今日、電力不足や高温、粉塵といった世界各地の開発途上市場の困難状況に対処できるVIA pc-1 PHDコンピュータ接続装置を開発するため、最初の「VIA テクノロジー·イノベーション·センター」をムンバイに新設する、と発表しました。

ムンバイに設置するVIA テクノロジー·イノベーション·センターは、政府、産業界およびインド技術研究所(IIT)などの教育機関を含むインドの様々な団体と緊密に協力して、従来のデスクトップPCよりも電力消費が大幅に少なく、インドやその他の周辺地域の過酷な条件でも利用できるよう特別に設計された安価なPHD機器を設計·開発することになっています。またセンターでは、都市でも地方でも高帯域「末端」インターネット接続が簡単かつ安価に行なえるようにするため、ワイヤレスの網目状ネットワーク技術を搭載した高度なサーバー開発にも取り組む予定です。

VIA Technologies, Inc.のWenchi Chen社長兼CEOは、次のように述べています。「ムンバイに当社の最初のテクノロジー·イノベーション·センターを造ることはビジネス的にも意味のあることです。というのは、インドには世界でも有数のソフトウェア基盤と革新的な設計企業が存在するからです。インドのセンターは単に当社が同国内で事業するための研究拠点ではありません。台湾、米国そしてヨーロッパにおける事業にも密接にかかわっています。すべての開発途上世界でコンピュータ通信を可能にすることを目指すVIA pc-1イニシアティヴの重要な要素なのです。」

ほとんどの開発途上国では電流と電圧の供給が不安定で、それがコンピュータ·テクノロジーの導入を困難にしている主なインフラストラクチャ上の原因となっています。したがって、電力効率が良く、しかも省電力の頑強なプラットフォームの開発は、周辺地域にもコンピュータ接続を拡大する鍵になります。

「現在、コンピュータと通信、そしてコンテンツの収斂が進んでいますが、途上国世界、とくに地方へのコンピュータの普及は不安定な電力供給基盤や接続環境への対処が必要です」と、VIA Technologies, Inc.のインド地域担当マネージャーであるRavi Pradhan氏も述べています。「VIAは電力消費を抑えるための技術開発にすでに相当の投資を行ない、その結果、車のバッテリーでも数時間使用できる各種PHD機器を新たに開発しましたが、VIAテクノロジー·イノベーション·センターの役割は電力効率をさらに改善し、将来へ向けたコンピュータ·通信水準を打ち出せるような高度なプラットフォームを開発することにあります。」

開発途上国が直面するインターネット接続にかかわる技術上の課題は、主にそのバンド幅の低さと高いインターネット接続コストの二つにあります。とくに、インドのように地理的に広大な国の場合、インフラ整備されていない無数の村を相互にリンクさせなければなりません。

この点に関し、VIA Technologies, Inc.のRichard Brown法人営業担当副社長は、次のように述べています。「先進国であれ途上国であれ、末端接続には多大な費用と後方支援が必要ですが、ワイヤレスな網目ネットワークはそのための現実的ソリューションを提供します。VIAテクノロジー·イノベーション·センターは、そうした革新的なワイヤレス接続ソリューションの開発にとくに焦点を当てることによって、コンピュータ接続の恩恵により多く人がアクセスできるようにするという目標の達成を支援できると考えています。」

VIAはこれまでも、インドや世界各国でパソコンの価格低下に貢献してきました。たとえば、ムンバイ、チェンナイ、バンガロールなどの技術研究所内に手近なコンピュータ研究室を設置したり、インド国内のOEM提携会社と連携してPCの価格をはじめて1万ルピー(約225米ドル)以下に、またラップトップ型パソコンを3万ルピー(約675米ドル)以下に下げました。「VIAはインドの小型軽量クライアント(低価格の中央管理コンピュータ)市場での圧倒的なシェアをもって、銀行や保険会社その他の金融·教育機関が基本的なITインフラの価格をさげる手助けをしてきました」とPradhan氏はいいます。

これに対し、Chen社長はこう付け加えます。「このイノベーション·センターの開設は、『取り残された10億の人々』が世界にオンラインでアクセスするための正しい基本手段を開発するという我々の目標を一層推進すると同時に、国内·国際市場双方の要請に応じて地域の技術の向上を促すことにも貢献するはずです。当社が、イノベーション·ハブとしてインドを選んだことで、これからも長期的·積極的にインド市場にかかわり、信頼できるコンピュータを低コストで一般消費者に提供していくという姿勢が示されたと思います。」

VIAの「pc-1イニシアティヴ」:取り残された10億人にもITを

「VIA pc-1イニシアティヴ」(VIA pc-1 Initiative)は、とくにコミュニケーション(email、VoIPなど)、教育そして情報を中心に、開発途上国に暮らす取り残された10億の人々をテクノロジーで繋ぎ合わせ、彼らの生活の質を改善することを目指す取り組みです。エネルギー効率に優れたVIAの定評あるプロセッサ·プラットフォームに基づいて設計された柔軟なシステムを採用する同イニシアティヴは、持続可能なビジネスの枠組の中で人々にテクノロジーを提供するという現実的な手法を採っています。対象地域の人々にテクノロジーの良さを知ってもらい生活の質を向上させることを目指すVIAの様々な取り組みの中でも、「VIA pc-1イニシアティヴ」は、残された多くの人々の生活を変えるという普遍的な課題を背負っています。

「VIA pc-1イニシアティヴ」について更に詳しくは、VIAの下記ホームページをご覧ください。http://www.viatech.co.jp/jp/initiatives/empowered

VIA pc-1ウェブサイトの概要

VIAでは、とくにデジタル·デバイド(情報格差)に関する様々な問題を扱うため、VIA pc-1のコミュニティサイト (www.viapc-1.com)を設けて、デジタル·デバイドを克服する際に政府機関やPC関連業界(通信会社や基盤整備会社を含む)が現に直面する様々な技術上、物流上、経済上の課題を検討しています。

VIA Technologies, Inc.について

VIA Technologies, Inc.は、PC組み込み製品市場でシステム革新を牽引するコアロジック·チップセット、低消費電力x86プロセッサ、高度な接続性、マルチメディア、ネットワーキング·ストレージ·シリコンを基にした総合的なプラットフォーム·ソリューションの提供により市場をリードするファブレス方式の一流サプライヤです。台湾の台北に本社を構える VIAのグローバルネットワークは、米国、ヨーロッパ、そしてアジア各地のハイテク拠点とリンクしており、当社の顧客ベースには世界トップのOEMメーカー、マザーボードベンダーおよびシステムインテグレーション企業も含まれています。VIAは台湾証券取引所(TSE 2388)に上場しています。www.viatech.co.jp


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